2022年05月

サイトのデザインのお話。

もう自分のサイトのデザインなんて、ずっと弄るのをやめてますので、正直どうでも良いんです。

本家サイト いぬらーネット のデザインは20年以上前のままですからねw


どうでしょうかね、昔は幅の狭いテーブルを組んで、中央寄せでしたでしょうか。

やがて左側にメニューがあり、コンテンツは右側が主流になったりもしました。

サイトそのものも、基本的には中央寄せだったり、幅が広いデザインだと左寄せで、サイト自体の幅も500とか広くても700くらい。

それ以上だと見難いと言われたもんです。だってそんな大きなモニタを持ってる人は一般的じゃありませんでしたからね。


一番大きな変化は、縦の長さでしょうかね。


昔は、あまり縦の長さは長く作られませんでした。


文字ばかりで、あまりにも縦に長いページは読むのが大変ですからねw


そこに画像(昔はまだ動画なんざありませんでしたからねw)を大量に貼り付けると、ページの読み込みが重くなってしまい、嫌われる原因になったりもしましたので、必然的にあまり縦に長くなる事はありませんでした。


やがて、時代が進むと、今度は1ページだけのサイトが増えだしたりしました。FLASHを駆使した、見た目的にはスクロールすら必要の無い1ページだけのサイト。メニューバーは姿を変えながらあちこちにを彷徨いました。

そして最近では、延々と縦に長いサイトが主流になっています。スマホの普及のお陰でしょうね。


スマホで見るには縦長の方が、1ページに大量の情報を載せられるので便利な様に思いますよね。


ただ、あくまで個人的には、ですが、スマホで得られる情報、あるいはスマホ用にデザインされたページと、PCなどの比較的大きなディスプレイで見るページで発信する、あるいは見る情報とでは量も種類も違って当然だと思うんですよね。

極端な話、スマホで地形図とかじっくり見ないですよね?・・・見るのかな?w


いちいち時代に合わせて行けば、その時代時代においては検索され易くなる訳で、本来であればそうするべきだし、実際に多くのサイトオーナーはそうやってます。というか、そういうサイトが出来上がる様な仕組みを利用していますよね。


ところが、それだと古い情報を維持するのが難しくなるので、個人的にはもう最初の最初から、時代に合わせる事を放棄してきたのでした。


結局、古いサイトが表示出来なくなれば、その損失は計り知れない訳なので、そういう事にはならないと思ってるんですよね。

まぁFLASHが使えなくなった、というのは、FLASHが当然の様に使われ捲るようになった時と同じ程度に驚きではありましたけども、そのFLASHの遺産もそれなりに復元されてますしね。


という訳で、標準的なブラウザで、特別な技術を使ってない古いサイトは、そのままあまり弄らない方が良い気がしてる、という感想文でした。

ブログの日付問題

本当にちょっとした事なんですけどねぇw

自分自身も数年前に気が付いて修正した話なんですけども、ネットに上げる情報の日付ってめっちゃ大事ですよね~というお話。


普段、ネットを使って色んな調べ事とかするじゃないですか?


で、ヒットした記事を読んで、「おー!なるほどなるほど!!」って感心して読んで、知識を得る事なんて、今時はもう極々普通の行動ですよね。


ところが、その記事が10年前の記事だったりしたら、完全に間違ってたりデマだったりするんですよね。


個人的によく遭遇するのは、作品募集とかアイデア募集とかの、何かしらを募集するという記事とか情報ですね。


アイデアが浮かんで、そういうニーズは無いかなぁ?と検索する度に、何年も前の募集要項とかが検索に引っ掛かる訳ですよ。


それでも、まぁ、Googleの検索結果一覧の段階で、大体の場合は古い情報だと判ったりします。

そんなページが残されてる事や、それを承知で条件検索してるにも関わらず引っ掛かって来る事に、かなりイライラさせられはしますがw


それよりもゲンナリさせられるのが、、、



日付の無いブログです。



ブログ主様が意識してるかどうかは全く判らないので、そこに悪意があるとは全く思ってませんけど、検索して引っ掛かった記事を一生懸命読みまくってて、途中で「???」となることも珍しくありません。


で、気になって詳細を調べると、物凄く古い記事だったり、そもそもいつの記事だか判らない、というのが良くあります。



時々、そんな古いページを拾い読みした人が、ツィッターとかに投稿してバズってしまって騒動になったりしてますよね。


そういう私自身も、本家サイトの色んな記事に日付を入れるなんて、昔は全く思いもしなかったのです。


数年前に気が付いて、出来る範囲で修正しようとしたり、実際にかなりのページは修正しましたが、全部はとても無理なので放置したままのページもかなりあります。


まぁしかし。


気が付いたので、日付を入れる様にしてますし、ブログにも日付が入ってます。



日付、結構重要だと思いますw

健康保険証廃止!?

厚生労働省が、そういう議論を始めたと言う事がニュースになってますね。


従来の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードに一括するのが目的だそうです。


まぁね?我が家もどうにか全員がマイナンバーカードを手にしてますし、それが保険証としても使える上に、そもそも最強の個人証明書な訳ですから、それはそれで便利だなーとは思うんですよね。


なので、反対する理由は特にありませんし、むしろ賛成です。


でも・・・なんですよねぇ。


病気に関する個人情報が云々かんぬんは、まぁそうなんでしょうけど、個人的にはそんなもんはどうでも良いんですw

家族の中には、本人的には割と他人に知られたくない障害を持ってたりする事もあったりもしますが、まぁそれが漏れたりする事は別の問題だと思うんですよね。


気になるのは、マイナンバーカードって写真が必須だという事なんですよね。


それが面倒で私もなかなか作らなかったんです。面倒というのが最大の理由ですw


だけど、そんなもん、一回作ってしまえば忘れてしまうくらいの話なんですよ。ええ。



では、何が気になるか?ですが・・・


一応、殆どの日本国民は何かしらの保険証を持ってます。


何もしなくとも、定期的に新しい保険証が送られてきますよね?


ところが、マイナンバーカードと一体化すると、絶対にマイナンバーカードを作らないといけなくなります。今までは一応ですが任意でした。



とするとですよ??



まずは、マイナンバーカードを必須にすることが先なんじゃないかなぁ?と思うんですよね。


保険証を廃止することで、マイナンバーカードを実質的に必須にするのは、順序が違うんじゃないのかなぁ?という素朴な疑問。


それと、もっと思うのは、マイナンバーカードの写真は任意にした方が良いんじゃないかなぁ?と。

写真撮影が出来なければ健康保険証を没収される、というのと同じですからね?w

それはちょっと理不尽じゃないかなぁ?と思うんです。


マイナンバーカードを、今までの健康保険証と同じ扱いにすれば全て解決すると思うんですよね。


で、任意で写真付きのものも作れる様にすれば、写真付きのカードは最強の本人証明書として使えますし、写真無しの場合は、必要に応じて免許証やパスポートが必要になって、ちょっと面倒だけど機能はする、という具合にすれば、万事丸く収まると思うんですけどねぇ。


まだ、どうなるかはこれからの議論による様なので、どうなるか見守りたいと思います。

ストリートビュー 東京が世界2位

なんと、一位はジャカルタ。 インドネシアですね。

ストリートビューで見られてる都市のランキングだそうです。


で、ランキングを見て、ちょっと面白いと思ったのですが、

1位 ジャカルタ    インドネシア
2位 東京       日本
3位 メキシコシティ  メキシコ
4位 サンパウロ    ブラジル
5位 ブエノスアイレス アルゼンチン

こういっちゃなんですが、日本の東京だけちょっと浮いてませんかね?w

この後にニューヨークとかパリ、ロンドン、ロサンゼルスなんかに混じって大阪もランクインしてますけど、この上位陣は、なかなか混沌とした都市だと思うんですよね。

日本人だから違和感を感じるのかなぁ?w 東京ってそこまで混沌とはしてない気がするんですよね。


なので、単純に人気が高いという事でしょうかね。

まぁ、どっちにしても嬉しい気はしますよね。


ストリートビューで見られてるということは、Youtubeとかでも相当に人気のある都市だと思うので、やっぱ東京は人気あるんですよね。


個人的に動画でよく見るのは、インドやパキスタン、それとインドネシアを含む東南アジア各国や台湾なんかの屋台料理とか、特殊な工芸技術とかの動画ですね。


知らない人におススメするのは、超有名なインド屋台料理の動画「今日ヤバイ奴に会った」さんのシリーズですかね。

何年か前だったですが始めて見たのが下の動画。





死ぬほど笑って、センスの良さと面白さに衝撃を受けて、すっかりファンになってしまいました。

コロナ禍で思うように動画撮影が出来なくなったりで、ご苦労も多いみたいなのですが、良い意味で正統派のユーチューバーさんだと思ってます。

他にも色んなおススメ動画があるので、ネタに困ったらよく見る動画を紹介してみますかねw

「ゆっくり茶番劇」という騒動 著作権と商標権の話

個人的には、話題になってる「ゆっくり茶番劇」という名称は知りませんでしたw

ただ、そう言われてみればそんなタイトルやキャラクターを、認識しないまま幾つか目にしていた事が判ってきました。


なので、個人的には「知らない」けど「無意識的には目にしてた」という感じですかね。この騒動のお陰で初めてちゃんと認識したような感じです。


騒動の内容をかいつまむと、「ゆっくり茶番劇」という、元は別の作品の二次創作作品が動画のカテゴリとして自然な形で成立していて、それを著作権者も暗黙?なのかどうかは知りませんが、了承?していた、という状況の中、この「ゆっくり茶番劇」という言葉を、全くの第三者が商標登録した上で、使用料を徴収する旨、いきなり宣言した、というものです。多少は違ってるかも知れませんw

そこで、この「ゆっくり茶番劇」というジャンルを愛する人々や著作権者をも巻き込む大騒動となったようです。


まぁ、その事については全く詳しくないので思いっきり横に置きますw

道義的、倫理的な善悪は興味が無いというか、判断する立場に無いのでここでは触れませんw




それよりも、個人的には、この著作権と商標権の問題が気になったのでした。



まず両者の違いですが、

・著作権というのは、申請も登録も不要で、著作した時点で自然発生する権利です。
・商標権というのは、日本であれば特許庁に申請して審査されて登録されてから発生します。


著作権は自然発生するのだから、まぁ言って見れば誰も管理してません。もちろん、管理団体が管理すれば別ですけど、普通は商業的に成功した作品でないと難しいでしょうし、その時点で恐らくは商標権なんかも同時に管理すると思うんですよね。

まぁそういう訳で、争いが起こった時点で裁判の場でどちらに権利があるのか?を判断するのでしょう。真似たかどうか?は、どこまで他人の目に触れ得たか?も焦点になるでしょうね。


一方、商標権は特許庁が管理しているので調べる事が出来ます。登録されるには申請しないといけませんし、申請すれば審査があり、申請書は正しいか?申請の為の手数料は支払われてるか?先に登録されてないか?商標として登録する事が妥当か?などが審査されます。手続き上問題が無ければ登録されますが、その時点で改めて登録料が必要です。


商標登録はそれなりに費用が掛かります。


で、今回の騒動ですが、「ゆっくり茶番劇」という商標の著作権者が誰か?は、特許庁が知る由も無い訳です。かなりの数のファンがいるとは言え、そこまで一般に広く知れ渡ってる訳ではありませんからね。なので、先に著作権者が商標登録していなければ、商標としては登録可能な状態、という事になります。これはまだ結論じゃありませんよ?w


従って、申請書式が整っていれば審査対象になります。今回はどこかの弁理士さんが請け負った様なので書式に問題は無いでしょう。なので審査され登録に至ってます。なので、それなりに費用は掛かってるかと思います。


で、当然ながら強烈な反発が出る訳ですが、その是非はともかく、この商標権が有効かどうか?を考えると、まず登録自体は有効です。特許庁が所定の手順を踏んだ上で再審査して無効とするなり、裁判所が無効判断を出すまでは。

法的な決定が出るまでは、法律の専門家がどうこう意見を言っても参考意見にしかならず、手続きとしては有効です。法律家の参考意見は、「裁判すれば勝てるでしょう。」というものです。



さてしかしw もっと重要な事があります。


先に指摘した著作権の問題があるのです。


「ゆっくり茶番劇」という言葉は既に一定数の人々の間で周知です。その事は正規の手順を踏んで行われた商標登録を拒絶査定する理由にはなりませんが、著作権者が著作権を主張するには充分です。


先に著作権が発生してるものに関しては、著作権者の了承が無ければ商標登録されても行使出来ない事になっています。行使できるかどうかは結局は裁判所なりの判断が必要にはなると思いますけど、ほぼほぼ結果が判ってる裁判費用を、まず間違いなく負ける側が払う理由も無いので、争いにならないかなぁ、と。



つまり、こういう造語的な言葉は、著作権を証明出来る人によるものでなければ商標登録されても意味が無い、というのが個人的な見解です。



今回の騒動に関して、著作権を持つ人やその所属団体なんかが動いてる様ですが、法律家の参考意見を発表するよりは、著作権の所在について公にし、なんなら裁判で確定しておくことが重要だと思うんですよね。


商標というのは、クリエイター側からすれば何でもかんでも登録するなんて不可能な訳で、特許庁側からしても、何でもかんでも著作権について調査する事は不可能です。


ここに今回の様な問題が発生する余地がある訳ですが、それはそれでちゃんと整理出来る仕組みがある、という事を知っておくことは重要だなぁと思う事と、それはそうとして、ファンの方たちが大騒ぎしたお陰でこの問題が表沙汰になって、更なる混乱が未然に防げた面もあるよね、という二重の意味で興味深いお話でした。
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