Windows7 サポート終了で思うこと。


livedoorブログで最初の記事を書こうと思った時、ちょうど、Windows7のサポート終了のタイミングだったので、それに合わせて、昔のパソコン遍歴を記しておこうと思ったのですが、殆どが、本家サイトであるinular.netに書いてしまっていて、そこに無い情報として、昔に愛用してたMacintosh、old macと呼ばれるマシンの写真を乗せる為に、中古市場を漁ったのですが、もうそもそも存在すらしてないみたいですね・・

今の様に、誰もが写真を好き勝手にとっては、ネット上で公開するなんて時代が来るとは思ってなかったので、写真も残ってなければ、本体も残ってないので動かなくても良いので、中古でも買って写真を撮ろうと考えたのですがね。。今となっては、もうどうしようも無いと知って諦めました。。


では気を取り直して!w

Windows7のサポート終了にともなって、Windows10へのアップグレード体験記なんかも書いたりてますが、その後、あちこちで同じ様なニュース記事が目に入ってきました。

今回はそれについて考えてみます。


・2019年12月、家電量販店で、タブレット端末の売り上げが急増。
・中でもApple iPad が その約半分を占めた。
・Windows7のサポート終了が影響したらしい。


まず、Windows7のサポート終了にともなって、無料アップグレードではなく買い替えを選択した人がどれだけいるのかな?という基本的な疑問があるのですが、Windows10の動作環境に満たないスペックのパソコンだった場合はやむを得ないのかな、と思います。

我が家のメインマシンは、既にWindows10がサポートしなくなった第二世代の i7-2600k。その他マシンもほぼ同じ世代の i5 などで、2011年~2012年の購入なので、まぁおおよそ10年選手ですよね。

それでもWindows7で全く問題無く動作してましたし、Windows10の動作環境には合致してますし、実際に、Windows10へのアップグレードも問題無く完了し、正常に動作もしてます。動作してる、というのは、グラフィックボードを積んでるとは言え、Adobeソフト群が普通に使え、動画編集を行ったり、テレビ見たり、ネットゲームで遊んだり、という事がストレス無くできるレベルです。

10年前のパソコンですらこの通り現役なので、買い替えが必要となるケースってどんなだろうか?という疑問が湧きますよねw

ほとんどの場合、RAMやHDDは増設できるので、引っ掛かるのはCPUなんだろうと思うのですが、このタイミングでCPUの性能が問題になる、という事は、Intelのコアシリーズ以前のCPUとかになるでしょうか。

ここ10年でパソコンのCPUは飛躍的に進化したので、何がなんでも新調しなくてはいけない、というレベルでパソコンを使ってる人であれば、流石にIntelのコアシリーズより以前のCPUを使い続けてる訳もなく、既に買い替えてるんじゃないかな?と思うんですよね。

そうなると最初からWindows10であるか、マシン自体は現役で使えるスペックだろうと思うので、無料アップデートを利用すると思ので、このタイミングでタブレットに買い替える訳は無いだろう、と思うのです。

もちろん、常にOSのバージョンアップを嫌う人は一定数いますし、私自身も割とそうですw なのでいつもギリギリまで粘る派ですね。

さて、という事は、そこまで必要では無い層、それはつまり、この時点までコアシリーズ以前のレベルのCPUを積んだマシンでも問題無いレベルでしかパソコンを使わない、とか、無料アップグレードを知らなかったり、知ってても方法が判らなかったり、という層の話なんじゃないか?と推理する訳です。

言い方を変えれば、スマホやタブレットを十分に活用していて、パソコンが不必要な域に達してる人、とも言えますかね?w 実際に、スマホやタブレットで、必要な全てをこなしてる人はかなり多いと思うんです。


確かにそういう層であれば、もうパソコンって必要無い時代になってる、と思うんですよね。


携帯電話がほぼスマートフォンに入れ替わった今、携帯電話=スマホでメールやネット検索が誰にでもどこででも可能になってる訳で、多くの人にとって、パソコンが果たしてきた役割をスマホが肩代わりしてくれてる訳です。

パソコンとスマホの最大の違いは、画面の大きさでしょう。そこをある程度だけども、タブレットが埋めてくれるのであれば、面倒なパソコンを買い揃える必要は無いんじゃないか?ということになっても不思議じゃないですよね。

でも、この感じ、なんか既視感があるんですよね~

パソコンが普及しだした初期の頃、そう、私が中学生だった頃(パソコン記でのこの辺w)、どの家庭にもパソコンがあった訳じゃないんですよね。というか、普通は無かったです。ですが、私も含めオタク予備軍の家庭には登場してました。それで何をやるって訳でもなく、今から考えれば嘘みたいにレベルの低いゲームをやる程度。

だけど、パソコンの操作やパソコンという存在そのものに関しては、知らず知らずの内に学んでたんでしょうね。

それからパソコンの価格がどんどん高騰し、100万円コースになってた頃、殆ど家庭からはパソコンが消え、ワープロ専用機がその地位を占めてました。このワープロ専用機は、書類を作ったり、年賀状を書く、という実用的な使用がなされてました。だけど、これはパソコンではありませんでした。タイプライターの進化系。

やがて、AppleのMacintoshの価格が下がってきた事と、IBM PC ATの互換機の登場で、パソコンの値段はどんどん下がり、遂にはWindows95の登場で、誰にでも操作できるパソコンが世界を制覇しましたね。

この感じとよく似てて、今のパソコンからスマホやタブレットへの流れは、ワープロマシンがパソコンを凌駕し始めた頃と似てる感じがするんですよね。やりたい事ができる物であれば良い訳で、殆どの人が、パソコンが持ってる本来のポテンシャルを必要としていないんですよね。当時も、綺麗な書式で印刷物が作れる、というのが、パソコンとワープロ機に求められた機能であって、使い易さと価格の両面でワープロ機が完全勝利した訳です。

基本的に、パソコンの価格は、そのポテンシャルに応じて高額になる訳で、ここでミスマッチが生じた、という事じゃないかなぁ?と。

では、パソコンの持つポテンシャルが必要とされ出した、つまり、ワープロで書類関係を作れるだけではダメになった契機ってなんだとうか?と考えた時、そこにあったのは、画像の取り扱いと、そしてインターネットでしょう。

画像を自由に取り扱えるメリットは、ワープロマシンを駆逐するに十分でした。そして何よりも、インターネットの活用が始まったのはWindows95からです。私はMacで先んじてましたが、一般に一気に普及したのはWindows95からだと断言します。

となると、これからしばらく、何かしらのブレークスルーが無い限りは、過去におけるワープロ専用機と同様に、いやそれ以上の機能を持ってるスマホやタブレットの方にニーズが集まり続けるのでしょう。その証拠が、今回のWindows7のサポート終了における、iPadの売り上げ増加なんだろうな、と思う訳です。


では、将来はどうでしょうか?

過去の経験からすると、初期のパソコンに接してた層と、ワープロから入った層、それ以降の層で、そこそこの技術と知識の格差が生じてた様に思います。思いますが、WindowsOSの登場で、その格差は埋まりました。結果的にMacOSというハードルの高かった分野も一般化しました。

これからしばらくは、恐らく、パソコンを触ってる層と、スマホやタブレットしか触らない層で、色んな面で格差が広がるのは確実です。もう既に致命的なくらいに広がってますよね。

これを埋めるだけの何か?が、そう、かつてのWindowsOSの登場の様なブレークスルーがあるのか?期待したいですね。

PC-6001やPC-8001を触りながら、MS-DOSを知らず、Macintoshを触りながらWindows3xを知らず、WindowsOSを触りながらAndoroidもiOSを知らなかった凡人の私には、ここからのブレイクスルーがどんなものか全く想像もできませんw

できませんが、「作る側」と「使う側」という二極化なのかなぁ?と言うワードが、ぼんやりと脳裏をよぎります。

個人的な願望としては、できれば、「作る側」に居続けたいと思ってます。